毒育ち

毒親育ち、AC、HSPの生きづらさを吐き出すだけのブログ

空気が読めない

職場の先輩とランチ中
親の話になり正月喧嘩したんですよと言った。

先輩は笑って和やかだったけど
「実はうちの親って毒親なんですよ」続けて言ってしまった。

 

 毒親って初めて他の人に告白した。
緊張してたのか、たった4文字が言いにくくて何度も言い直した。

 

毒親って毒の漢字に親って書くの?」
初めて聞いた言葉だった様子。

 「過干渉で毎日、電話してくるんですよ」
「よくあるよ、友達の親も過干渉だよ。心配なんだよ」

 

明るく大人の対応をしてくれたのに空気を読めない私。

「それは毒親ですよ」
「………」

 

笑顔が消えたのをみて
言っちゃ駄目だったんだって気づいたが遅い。

 

先輩の友人の親のことを悪く言ってしまった。
そりゃ気分が悪くなるよね。
なんで私って空気が読めないんだろう。 

毒親なんて告白しない方が良かっんだ。
先輩に聞いて欲しいって気持ちがあったんだけど
普通は他人に自分の家庭のことなんて言わないもんだよね。

 

また自己嫌悪。
なんで考えないで言ってしまうんだろう。

 

 

お菓子を買いに

今日もリモートワーク。

 

でも午後の二時間ほど

職場の先輩に渡すお菓子を買いに行ってしまった。

 

一つ違いの先輩は高給取りでランチも

毎日コンビニ弁当+ホットスナック+お菓子+飲み物を買い、時々外食。

毎日1500円前後使っても余裕。

私は毎日冷凍食品を詰めるだけの弁当持参。

 

しかも仲が良い人にまでお菓子やホットスナックを買って来てくれる。

私もよく頂く事がある。

頂いてばかりだと申し訳ないので

可愛いお菓子を見つけると買ってお返しする。

 

先日、一緒に帰った時、彼女の荷物が多かったので

「今日は荷物が多いんですね」と聞くと

「誕生日だったから」

 

そうだ、2月の最初は彼女の誕生日だったと気づく。

お祝いの言葉を言い、何か買わないとなぁと思ってたら

「いいよ、(誕生日すぎてるし)いらないよ」

 

気遣ってくれたんだろうけど

そうもいかないだろう。

彼女にとっては、貰っても貰わなくても構わない感じだろうが

普段から頂いてるし、毎年誕生日にお菓子を贈ってるし

今年も何か渡さないとダメだろう。

 

バレンタイン時期だからバレンタイン特設会場に行くと

可愛いお菓子がすぐ見つかるから便利。

 

今日は平日だから空いてて良かった。

11日の祝日なんか会場が大賑わいだろう。

でも自分用のチョコレートを買いに行きたいな。

 

 

正直、私なんかに買わなくて良いのになと思う。

彼女はお返しを期待してるわけじゃないことも知ってるし

単に買ってあげるのが好きな人なんだろう。

 

HSPって「貰ったらお返しする」思考が多い気がする。

私もそう思ってる。それが苦しい。

貰ったらすごく嬉しいと同時に

あー…お返ししなきゃな、何にしようって心の中で思ってる。

 

HSPって生きづらいよね。

 

 

Twitter新井英樹先生の漫画が期間限定で公開中と知る。

「キーチ!!」はネカフェで読んだことはあったけど

「宮本から君へ」が読みたかったから嬉しい。

 

しかも「ザ・ワールド・イズ・マイン」も

会員登録が必要だが読めるようだ。これはかなり嬉しい。

高校の時にヤンサン連載時、毎週読んでいた。

過激な描写と個性揃いの登場人物。

ドラマみたいな漫画だった。

 

スケールが大きくて漫画だから描ける世界で

映像化は絶対できない作品だろう思いながら読んでで

グロい場面に気分が悪くなったりしたけど

この作品を知って良かった。

新井英樹って凄い漫画描く人だと思った。

 

 

前作の「愛しのアイリーン」も読んでたんだよね。

これも衝撃的な作品だった。

映画化したのを去年知り、安田顕さん主演にも驚いた。

 

 

今「宮本から君へ」70話まで読んでる。

読み終わったら「ザ・ワールド・イズ・マイン」早く読みたい。

 

新井英樹先生って今も連載してるのかって調べたら

「ひとのこ」が連載中で「宮本から君へ」の合間に読んでる。

 

無料公開中に全部読めると良いんだけどな。

毒の誕生日に夢

毒親の夢をみた。

 

前回の夢からそれほど経ってない。

ずっと頭から毒親が離れないせいか。

 

夢の内容は

姉と3人暮らしをしていた家で

借金取り二人組が嫌がらせの準備をしている。

 

私だけが家にいることに二人組は気づかず

私も見つからないように死角から警察に電話。

女性の声でそういうことでは動けないと言われる。

 

二人組に見つかり、毒親に連絡を取るまで

家を滅茶苦茶にするのを待つと言ってくれた。

借金額を聞いたら500万で絶句。

 

毒親の職場の電話番号を調べているところで目が覚めた。

ああ、夢だったのか…

すごくリアルな夢だった。

 

今回は泣かず、叫んで起きなかった。

でも歯を食いしばっていたみたいで歯が痛い。

 

昨夜、安定剤を飲まずに寝たせいか。

今夜は安定剤を飲まなくても良いかと思い

飲まなかった自分が悪い。

 

しかも今日は毒親の誕生日だ。最悪だ。

 

毒親は私の頭の中までズカズカ入ってくる。

 

 

今年は贈らなくていい

1月は毒親の誕生日月だ。

 
義母が亡くなってから去年まで毎年贈っていた。
バレンタインも父の日も敬老の日も。
 
 
何が欲しいか聞くと「いらない」と言うが
普通の家庭なら記念日には贈り物をするものだと
私の中で決まってた。
 
読書好きなので
本が良いかと聞くと本なら良いなと。
欲しい本はあるかと聞くと「何でも良い、何でも読む」
 
 
そういうのが一番困る。
せめて好きなジャンルを教えてくれ。
 
しかも文庫だと文字が小さくて読みにくいから
ハードカバーの上製本が良いと言う。
大きくて重くて値段もする本。
 
 
最近読んだ本を聞き、好きな系統を考え
ネットで「70代に人気の本」ランキングを調べたり
本屋に平積みしてある「話題の本」を
見つけるとあらすじやAmazonレビューをチェックする。
最終的に絞り込んだ数冊に散々迷い
表紙のデザインや帯に書いてある文章を読んでも決められない。
 
仕事中も帰宅途中の電車の中でも
考えるが決められず
最終的に3冊購入し贈ったこともあった。
 
毒親に贈る本1冊のために
毎回かなりの時間を使い、考えないといけないんだろう。
単純に週間ランキング一位の本に決めれば良いのに。
 
それができないのは
毒親自身で購入した本と被らないかヒヤヒヤするせいだ。
実際被ったことがあった。
 
その時の毒親の一言
「それ持ってるよ」
自分が持っていない新刊を待っていたのに
すでに持っている本を買ってきた私が悪いように聞こえた。
 
 
私が絶対読まないジャンルで
ハードカバーで分厚くて前後編の2冊組を持って帰った。
 
 
テレビで紹介していた本で気になったら
タイトルをメモしておいて知らせてくれたら
もっと毒親のために費やす時間もストレスも減るのにと思ってた。
 
 
それを今回からしなくて良いんだ。
 
 
バレンタインチョコも贈らなくて良いんだ。
デパートの催事場巡りをしなくて良いんだ。
 
バレンタインは毒父と同居してくれてる
義兄にも贈っていたが、持病持ちでアルコール無しのチョコを探すのも大変だった。
 
店員にアルコール入りか聞き「入ってないです」の笑顔を信じ
購入後、箱のパッケージを確認したら「洋酒」の文字を見た時の絶望感。
 
3000円もしたんだぞ…でも自分用のチョコになったから良いか。
 
 
義兄には毒親の世話してもらってるから
チョコを贈っても良いんだが、日中家にいる毒親
宅配便を受け取った時、義兄宛だと面白くないだろう。
 
義兄には渡さず毒親が食べるかもしれない。
もしかしたら今までも渡さなかったかもしれない。
 
義兄には申し訳ないが贈らないのが正解か。
 
 
 

元旦の毒親電話以降、今日まで電話はかかってこない。

 

かかってきたら乱暴な言葉で責めてしまいそうだから
もう一生かけてこないでほしい。
毒親も責められるのがわかってるからかけてこないんだろうか。


昔はちょっとしたことでもキレては怒鳴り散らし、暴力を震っていたくせに
老いて弱くなり怒鳴られるのが嫌なんだと思う。

 

私が原因で毒親になったのではないかとか
毒親の親も毒親で、苦労して生きてきたんだろかとか
本当はかわいそうな人間なんだろうかとか
最近ずっと考えてる。


私が4歳の頃、両親が離婚し父親側に姉と引き取られた。
昼間働いて、帰宅したら3人分の夕飯作り。

男親が子供二人を育てるのは大変なことだと分かる。
幼い私と姉からムカつくようなことも言われたんだろうな。


私も姉も子供で言いたいことを好き放題言い
毒親も耐えていたが限界を越えたかもしれない。


姉の反抗期、私への性的虐待が始まるまでは
必死で育てていたのかもと考えると
やっぱり私が原因なんだろうか。


昔から
「私が悪いから」「私のせいで」「私が原因で」の繰り返しで
ずっと自分を責めてる。
それも毒親育ちの特徴だと知った。


今もやっぱり自分が原因だよなって考えしか無いんだけど
まだ毒親の呪縛から、共依存から抜けられてないんだろうか。


考えると脈が速くなり心臓がバクバクしたり

苦しくなり安定剤を飲まないと落ち着かない。

 

安定剤を飲むと吐き気の症状が出るのは
もしかして薬があわないせいだろうか。

 

 

姉は幸せでいてほしい

 

 

その頃は姉も反抗期のせいもあったが

毒父を嫌っていて、毎晩ケンカし暴力を振るわれていた。

 

毎晩、暴力を受けている姉を目の前で見せられていた。

それも心理的虐待にあたることがネットの情報で分かった。

 

 

現在姉は結婚し、子供もいて旦那さん側のご家族と幸せに暮らしている。

義母の葬儀以降会っていない。

葬儀の時も話はしなかったが、それで良いと思ってる。

あの3人暮らしの過去は忘れたい、3人とも最低だった。

私達の存在なんて忘れて向こうの家族と普通の幸せを作ってほしい。

 

 

毒父は年賀状か孫に何か送っているようだが

向こうから返事も無いと文句を前に会った時に私に言っていた。

 

「送ったんだから届いたよの連絡くらいあってもよぉ…」

話せる人がいなくてとうとう私に姉の愚痴を言うようになった。

 

「もう相手にしない方が良いよ」普通の家庭の娘が言うようなだめた。

「……そうだな!」

 

 

今までお前が私達してきたことは?

 

お前に聞かされた愚痴を私はどこで解消すれば良いんだろう。